ビジネス微分積分(business calculus)

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ビジネス微分積分


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     ビジネス微分積分    (6分56秒)

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   Business Calculcus  (英語版)

はじめに                  

                                              
 このWeb siteは石鍋信孝税理士事務所による、ビジネスに微分積分学を導入した21世紀型ビジネス問題解決手法の1つの”ビジネス微分積分(business calculus)”について編集されたものです。ご覧の方々の中には、『微分積分というと寒気がする!』、『学生時代の悪夢の再来か?』という人がかなり多くおりますが、ここでは微分積分を用いてビジネス問題解決に役立つよう分かりやすく説明しています。”Y2K(コンピュータの2000年問題)”で幕を開けた21世紀も、地球温暖化に始まり2020年の新型コロナウィルス(Covid-19)による地球規模の大ダメージを経験しました。企業経営はこれらビジネス環境の激変に対応する新しい経営手法が求められております。その解決法の1つが、ビジネスを理系問題として認識するビジネス微分積分です。
                                
ビジネス微分積分を5W1Hで簡素に説明すると、以下の通りです。

*ビジネス微分積分とは(what)?

 ビジネスの諸問題の解決に微分積分を活用する新しい経営学領域です。我が国では馴染みはありませんが、欧米では経営大学院/MBA 等で最近お目にかかる科目です。 微分積分を応用して、点(0次元)→線(1次元)→面(2次元)→体積(3次元)→時間を加味(4次元)というようにビジネス問題を多次元的に把握します。例えば、損益分岐点分析よりも損益分岐面分析のほうが、不確実性の高い21世紀ビジネスには正しい意思決定ができます。


*ビジネス微分積分の対象者は(who)?

経営学を学ぶ大学(院)生をはじめとして、実務で経営管理を担当する方々を対象としています。


*ビジネス微分積分の領域は(where)?

投資、予測、有利選択等のビジネス意思決定分野と微分積分の一部です。


*ビジネス微分積分が何故必要なのか(why)?

 20世紀までは「過去の延長上に現在・将来がある」という前提で、中期経営計画(中計、MRP:Mid Rande Plan)が有力な経営手法でした。21世紀の現在、ビジネス環境の激変に対応するのには、多くの企業では中計では対応できません。最近では米軍のデリラ戦法が由来とされる”OODA”(ウーダ、観察:Observe 情勢への適応:Orient 意思決定:Decide 行動:Act)といわれる臨機応変に対応する経営手法が取り入れられています。ビジネス微分積分も21世紀型環境激変対応の経営手法の1つといえます。

*ビジネス微分積分の時制は(when)?

 過去情報としてのビジネスデータを現在情報として評価し、将来予測をします。実務的には、@ビジネスデータの取得、Aデータの数式化、B微分積分によるビジネス判断 という3つのプロセスになります。

*ビジネス微分積分Web siteの方針(how)

 ビジネス微分積分を学ぶ方々には文系の方々も多くおり、全く微分積分に馴染みのない方もおりますので、こうした点を考慮してこのWeb siteでは、高校3年程度の数学のレベル感で説明しております。またExcelを多用し、「微分積分のおさらい頁」も準備しており、微分積分が不得手な方についてもそれ相当の考慮しております。従いまして、このWeb siteでは容易にビジネス微分積分のエッセンスの習得が可能です。

             


*** 石鍋信孝税理士事務所の紹介 ***

・代表者:石鍋信孝    http://www.ishinabe.eban72.jp     cbnabe26@pony.ocn.ne.jp
   Ishinabe Tax Accounting Office   (N.Ishinabe Certified Public Tax Accountant)
・略歴:
  *産能大学大学院・経営情報学研究科修了 MBA
 *外資IT企業の取締役、ベンチャー企業の財務担当副社長
 *平成11年 石鍋信孝税理士事務所開業
 *平成12年から平成28年まで敬愛大学大学・非常勤講師 『演習』『経営財務論』担当     
 *平成19年から平成28年まで産業能率大学大学院・非常勤講師 『財務会計論』担当
 *現在、経営コンサルティングを中心に活躍、日本税務会計学会研究員(専門領域:財務マネジメント、与信管理)
・著作:次の3冊
                       
 @『経営に活かす財務マネジメント』      A『与信管理の戦略と実践』      B『実践CSR経営』(共著)   
   産業能率大学出版部 2006年         産業能率大学出版部 2008年    創成社 2005年
・主要論文:
     『受注ソフトウェアの原価管理と経済性分析』 (産能大学紀要第20巻第1号 1999年)

              ビジネス微分積分のひとくちメモ:sinとcosは4回微分すると?




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